「そろそろ子供たちにスキーデビューさせたいけど、双子も連れてスキー旅行なんて無理じゃない?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
実は私もそう思っていましたが、実際に双子3歳と長男5歳を連れて八ヶ岳へスキー旅行に行ってみて、しっかり準備すれば十分楽しめることが分かりました。
今回は年末年始を挟んだ4泊5日の八ヶ岳スキー旅行について、前編・後編に分けて双子育児中のパパ・ママ目線で詳しくレポートします。
電車での移動方法から、ホテルの設備、スキー教室の様子まで、これから冬の家族旅行を計画している方の参考になれば嬉しいです。
後編はこちら
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参考【体験談】双子3歳と長男5歳を連れた八ヶ岳スキー旅行!【後編】|サンメドウズ清里 スキッズ・キャンプのレビュー
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旅行の基本情報
宿泊先: グランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパ
参考グランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパ - 楽天トラベル
日程: 4泊5日(年末年始を挟んで)
移動手段: 行き・帰りとも電車、現地はタクシー。双子も自分で歩けるため、ベビーカーもバギーも無し。
子どもの年齢: 長男5歳、双子3歳
今回の旅行では、子供たちのスキーデビュー。
長男も近いうちに6歳になるのでそろそろ、そして双子も3歳になったのでスキーできるか、できなくても雪遊びさせようかと思い至りました。
私は1人でゆっくりなら滑れる程度、ママは滑れないレベルなので、子供向けのスキー教室を探すことから。
またせっかく行くなら短期集中型でスキーをさせつつ、旅行としては長めに行きたかったので、パパママとも連休になる年末年始に4泊5日で行くことに。
当然、費用はかなりかかる時期なのでだいぶ前から予約を済ませ、また予算を少しでも抑えるために東京から電車で行けるスキー場エリアを中心に検討し、八ヶ岳に決めました。
予算を完全に度外視するなら北海道とか行きたかったですけどね、致し方なし。
電車での移動|行きと帰りの詳細レポート
行きの電車(往路)
行きは特急あずさで小淵沢駅まで行き、そこから小海線に乗り換えてホテルの最寄である甲斐大泉駅へ向かいました。
甲斐大泉駅からホテルへはシャトルバスでの送迎が可能です。(予約不要、ただし後述の注意あり)
小海線での注意点
小海線は2両編成で、駅によっては後尾車両のドアが開かない駅もあるそうです。
普段はわかりませんが、年末年始の旅行シーズンだからか、おそらく同じエリアに向かう乗客でそれなりに混雑していました。
甲斐大泉駅で降りる前には「先頭車両の前のドアからお降りください」との車内アナウンスがあり、混んでいる中を先頭に向かって移動する人がぞろぞろと。
ですが実際には先頭車両の後ろのドアも普通に開きました。
後ろの車両のドアが開いたかどうかは分かりませんが、少なくとも車内アナウンスは「先頭車両のドアからお降りください」が正しいのではないかと思います。
シャトルバスについて
甲斐大泉駅に着くとホテルのシャトルバスが待っていましたが、降りた客の数に対して明らかに座席数が足りず、多くの客を残したまま満席のシャトルバスは出発してしまいました。
駅からホテルまではそこまで近いわけでもないのですが、何往復かするのでしょう。
事前に宿泊予約時にシャトルバスを利用するかどうか把握しておけばいいのにと思いました。
目測では2往復で乗り切れるかどうか微妙…といった印象でしたので、シャトルバスで待ちたくない方は甲斐大泉駅ですぐに降りられるように、小海線の先頭車両のドア付近を確保した方がよさそうです。
帰りの電車(復路)
帰りは特急あずさの予約開始と共に申し込んだのですが、抽選に負けてしまい、時間帯をずらしてもどの便も予約が取れませんでした。
子供も含めて4席分となるとやはり座席の確保は一苦労です。
そのため、やむなく小淵沢駅から中央本線の普通列車で帰ることにしました。
甲斐大泉駅からの小海線のダイヤに合わせてホテルからのシャトルバスが利用できるので、その時間に合わせてチェックアウトすることを考えていました。
が、よくよく調べるとその時間帯で小淵沢駅から中央本線に乗る場合、甲府駅での乗り換えが発生するようです。
そのため我が家はあえて甲斐大泉駅を使わずにホテルからタクシーで小淵沢駅まで行き、高尾駅まで直通の中央本線を使うことにしました。
タクシー代は6,000円くらいかかってしまいましたが、案の定、甲府駅から乗ってくる客が多く、座れない旅行客もたくさんいました。
我が家は高尾駅まで快適に座って帰ることができたので、あずさが予約できずに浮いた交通費をタクシーに使ったのは我ながらナイス判断だったと思います。
グランドメルキュール八ヶ岳|子連れ目線のホテルレビュー
客層について
子連れのお客さんがほとんどで、ジジババも一緒に来ているご家庭もそれなりに多かったです。
またハイクラスな価格帯のためか、裕福そうなご家庭が多く、マナーの悪いお客さんはあまり見当たりませんでした。
アメニティについて
館内着(浴衣)や歯ブラシはまとめてエレベーターホールにストックが置いてあるので、各自持っていくスタイルです。
ただしストックの補充タイミングが微妙なのか、大人用の歯ブラシ・部屋着の帯・欲しいサイズの浴衣のストックがないタイミングもありました。
いつでも持っていけるわけではないので注意が必要です。
フロントに言えばもらえるかもしれませんが、わざわざそのためだけに奔走してもらうのも気が引けますし。
バスタオルの交換について
バスタオルの交換タイミングも少し分かりにくかったです。
部屋のクリーニングをお願いしない場合でも、使用したバスタオルなどは廊下に出しておけば回収・交換してもらえます。
が、使用済みのタオルは割と早くに回収される一方で、混雑を避けて夕食前に早めに子どもたちをお風呂に入れようと思っても、なかなか新しいバスタオルが届きませんでした。
結局、交換されたのは16時を過ぎてからで、いつの間にかドアの前に置かれていました。
子供たちを早めに風呂に入れてから夕食を考えている場合は、風呂をササっと済ませるか、夕食の時間帯を遅らせた方が賢明かもしれません。
ランドリー(洗濯機)について
洗濯機と乾燥機がそれぞれ3台しかなく、空くタイミングを見つけるのが難しかったです。
粉洗剤は無料で用意されていますが、柔軟剤はありませんので、必要なら自宅から持っていく必要があります。
私たちはダウニーの小分けの袋を持って行きました。
余談ですが、旅行用の小分けの洗剤は結構種類があるのに、小分けの柔軟剤はあまり売られていないのが不思議です。
ちなみに、乾燥機には100円玉が必要ですが、両替機はありません。
両替のために2階の大浴場の手前から1階のフロントまで往復しなければならず、1階までの階段がまあまあ遠いという。
柔軟剤も置く、両替機を設置する、部屋の電子キーに紐づけてチェックアウト時に精算するなど、改善の余地はあると思います。
森のラウンジ|くつろぎスペース
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3階にある温泉宿のような畳の大広間です。
漫画や絵本、おもちゃコーナーがあり、いつでもくつろげます。
午後にはドリンクバーやビール、おやつの軽食などの提供もあります。
朝の時間帯もコーヒーやドリンクの提供があればもっと良かったのに…。
地下の遊び場
巨大ジャングルジム
地下にある遊び場はかなり大きいです。
巨大なジャングルジムやゴーカートのような乗り物など、小さな子どもは嬉しそうに遊びまくります。
対象年齢は6~12歳くらいですが、3歳の双子の妹も果敢にチャレンジしていました。(必然的に付き添う親も…ね)
遊び場の手前には未就学児が遊べるプレイエリアがあり、おままごとや小さな丘を登ったり下りたり元気に遊べます。
未就学児向けのプレイエリア
その他、ある程度大きいお子さん向けには卓球や足つぼサッカーなどもあり、ホテルから出ずに子どもたちの体力を使い切ることができました。
3階のコンセプトルーム
BRIOルーム
3階の森のラウンジの近くには、BRIO(木製の電車のおもちゃ)専用の部屋や、音楽系のおもちゃの部屋、木製の玩具の部屋などのコンセプトルームもあり、1歳や2歳でも遊ぶことができました。(ただし、期間によってコンセプトが変わるかもしれないのでご留意ください)
赤ちゃんのためのベビーフレンドリールームもあり、その辺の設備の充実さは立派です。
雨や雪などで外出するのが億劫でも、ホテル内で子供をひたすら遊ばせるのは簡単。
ただしその場合、子供から完全に目を離すことができない親は、子供が飽きるまでかなり暇を持て余すことを覚悟した方がよいでしょう。
レストランについて
夕食・朝食とも利用する時間帯を事前に申告し、その時間帯の中で食事するスタイルです。
食事エリアが2つ(向かって右側と正面側)に大きく分かれていて、料理も異なります。
どこに何があるか把握するのに少し時間がかかりました。
私たちが宿泊したときは、向かってすぐ右側のエリアにはメイン料理・中華・キッズメニュー、正面側のエリアにはサラダ・和食・パン・デザートがありました。
ドリンクサーバーはどちらにもありますが、コーヒーマシンやアルコールはどちらも同じものを用意しているわけではなさそうです。
席数は正面エリアの方が多いですが、子連れは右側エリアの方が好きな料理が近くて便利かもしれません。
また、朝は持ち帰り用のコーヒーをもらえるのが良かったです(森のラウンジでは朝はコーヒーが提供されないので、ここでもらっておく必要があります)。
ただ、ビュッフェ形式なので仕方ありませんが、食事メニューは日によって大きくは変わらないので、2日もいれば飽きてくるかもしれません。
昼食について
ホテルにずっと滞在する場合、昼食に困ることになります。
特に年末年始は近くのお店が営業しているのかどうかよく分からなかったため、スキー場に行かない日は近くのコンビニ(徒歩7分くらいのセブンイレブン)まで買い出しに行きました。
子供はママ付き添いのもと遊び場ではしゃぐ間、清々しい空気の中での良いお散歩になりました。
大浴場について
広々としており、露天風呂もそこそこの大きさ。
サウナ・水風呂もあります。
特にストレスなく利用できました。
風呂上がりにはフルーツビネガー(果物のお酢)のサーバーがあり、美味しかったです。
静かにゆったりと寝そべることのできる休憩エリアもあり、昼寝もできそうです。
夜のラウンジ
子どもたちが寝付いた後に部屋を抜け出して、お酒や軽食を楽しむことができます。
なおワインや焼酎などはありましたが、ビールは置いていませんでした。
お正月のイベント
初日の出
ホテル屋上の展望デッキから初日の出を拝むことができます。
同じ方角に富士山も見えるため、良い写真が撮れました。
ただしかなり寒く、また同じ狙いのお客さんでそれなりに混雑。
我が家は寒さに耐えかね、その下の客室階のエレベーターホールから初日の出を拝むことに。
富士山と初日の出を1枚に収めた写真には窓の反射が映り込んでしまいましたが、致し方なし。
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餅つき体験
子供向けに餅つき体験が開催され、お餅も軽食として振る舞われます。
餅つき体験は同じ子でも何度でもOK。
宿泊客の中で、かつその時間帯に体験場所にいる子どもとなるとそれなりに少ないため、何度も並ぶことができます。
我が家の子供、特に長男は10回くらい並んだでしょうか。
「またお前か」というくらい、飽きることなく繰り返していました。
獅子舞
獅子舞に頭を噛んでもらう邪気払いのイベントもありました。
ビビッて逃げまどう子供らを抱きかかえて差し出したのは良い思い出です。
子供たちは噛んでもらった後は思ったより怖くなくなったのか、満足気な表情を浮かべていました。
その他のイベント
ホテルの外では焼きマシュマロのイベントもありました。
美味しかったですが、普通に寒かったです。
お琴の演奏は終わり際にちらっと見ただけですが、鑑賞客はまばら。
それでも静かに演奏する奏者さんにプロ根性を感じました。
周辺施設について
公式サイトには周辺の観光情報も色々ありますが、今回の旅行は年末年始ということもあり、ほとんどが休業。
冬なので観光のために外を移動しまくるのもなあ…というわけで、スキーをしなかった双子ちゃんたちはママとホテルで。
そのため周辺施設の情報は今回はありません。
また夏頃訪れた際には色々行ってみたいですね。
まとめ
最後に、今回の旅行で学んだポイントをまとめます。
<交通手段について>
- 特急あずさは早めの予約を:帰りの便が取れず苦労しました
- 小海線は先頭車両のドア付近を確保:シャトルバスに乗りやすくなります
- タクシーは時間に余裕を持って:呼んでから来るまで時間がかかります
- 普通列車利用の場合は小淵沢駅から:甲府駅からは混雑します
<ホテルでの過ごし方>
- アメニティは早めに確保:ストックがないこともあります
- 洗濯用の小分け柔軟剤を持参:ホテルには置いていません
- 乾燥機用の100円玉を準備:両替機がないので事前に用意を
- 朝のコーヒーはレストランで:ラウンジでは朝は提供されません
- 昼食の計画も立てておく:ホテルに滞在する場合は要注意
今回はグランドメルキュール八ヶ岳のレビューがメインなので、ここまでです。
スキー場(サンメドウズ清里)の体験記は別の記事で。