赤ちゃんが産まれてパパになったみなさん、命がけで出産というイベントを乗り切ったママが退院して家に帰ってくる日に向けてサプライズプレゼントは用意していますか?
私は長男の出産のときにはそこまで気が回らず、SNSで「退院後のサプライズで奥さんが感動」という動画を見ていた妻からは今でも「あのときはウェルカムベビーのサプライズが無かったなー」と恨み節を言われています。
その反省から双子が産まれた際に挽回すべくサプライズを画策したものの、失敗してしまった私の実体験をご紹介します。
妻を喜ばせたいパパたちの参考になれば嬉しいです。
目次
どんなサプライズを選んだか
そもそも、双子の出産のためにママが入院している間、家では私と長男(当時2歳)の2人暮らし状態です。
祖父母やヘルパーの助けを借りたりもしますが、基本的に長男の保育園の送り迎えからお世話、日中は普通に仕事なので、凝った企画をする余裕はありません。
そこで選んだのは、ありきたりですが「ウェルカムベビーのバルーン飾り」でした。
部屋を風船で飾り付けて、退院して帰ってきたママと赤ちゃんを迎える…というごくシンプルなものです。
![]()
当日のスケジュール
退院予定日は平日、それも朝9時に病院に迎えに行く必要があったため、仕事は休暇を取ったとはいえ時間との戦いでした。
7:30 長男を保育園へ預ける
8:00 帰宅してサプライズの準備開始
8:30 病院へ出発
バルーンの飾りつけを事前に準備することも考えましたが、ヘルプに通ってくれている義母(ママと超仲良し)にも内緒の完全サプライズにしたかったことと、長男が邪魔してくるリスクを避け、当日の朝から準備。
長男一番乗りで保育園に預け、帰宅してから病院に出発するまで、準備時間は実質30分のみです。
電動の空気入れはマスト
![]()
たった30分で無数のバルーンを膨らませ、壁に貼り付けていく。
このミッションに電動の空気入れは欠かせません。
口で風船を膨らませようものなら、酸欠で倒れます。
結果的に、電動の空気入れをフル活用してギリギリ準備完了、急いで全部のバルーンを壁に貼り付け、病院へ急行しました。
まさかの大失敗
![]()
さて私がママと双子たちと病院で合流し、タクシーで帰宅、いよいよサプライズの瞬間です。
しかしママが家のドアを開けた瞬間、目に飛び込んできたのは…無残にも床に剥がれ落ちていたバルーンの山でした。
強めの両面テープで貼り付けていたつもりが、それでも粘着力が弱かったようです。
狙ったサプライズは完全に失敗。
ママには喜ばせようとした気持ちだけ受け取ってもらい、バルーンは写真を撮るときだけ貼り直しましたが、その後しばらくは床に散らして長男のおもちゃにしました。
サプライズのリベンジ
急ごしらえの失敗したバルーンだけでは終われません。
出産祝いとして別のプレゼントを用意することにしました。
ネットで調べると、アロマグッズやお菓子などが人気として出てきますが、うちのママはブランド物が好きなタイプ。
好みにはハマらない安めのアイテムをプレゼントしたところで微妙な反応が返ってくるのは目に見えています。
選んだのはベビーリングとマザーリング
![]()
一生に一度であろう双子の出産を乗り越えたお祝いなら、財布の紐は投げ捨てよう。
悩んだ末、双子の娘たちにベビーリングを、そして妻にお揃いのデザインのマザーリングをプレゼントすることにしました。
理由は2つあります。
1. 安全性を考えて
同じアクセサリーでも、ピアスやネックレスは子供が悪戯すると紛失するリスクのほか、刺さったり絡まったりする危険があります。
それと比べて、指輪なら比較的安全に保管できるはず。
サイズも婚約指輪や結婚指輪を買ったときに測っていますし、当時からサイズが変わっていたとしてもお店に相談すれば後から調整は効くでしょう。
2. 将来のことを考えて
ママだけに高額なアクセサリーをプレゼントした場合、将来どちらの娘に譲るかで問題になるかもしれません。
あと、ママだけではなく無事に産まれてきてくれた双子にもそれぞれお祝いの品を送りたい。
そこで行き着いたのが、ベビーリングです。
赤ちゃんの指に合わせたサイズなので指輪として使い続けることは想定していませんが、チェーンを通してネックレスにすれば、成長してからも思い出の品として長く使えます。
予算オーバーの決断
さてリングのデザインについてお店の方のアドバイスももらいつつ、せっかくなので誕生石や誕生日の刻印も入れることに。
結果、ママと双子2人分で私のお小遣いが3か月以上吹き飛ぶほどのお値段となり予算は大幅にオーバー。
それでもママへの感謝と、双子へのお祝いの気持ちの表れとして納得し、発注。
ですがこの奮発したサプライズに対してもママの反応は微妙なものになってしまったのです…(泣)
サプライズが微妙な反応に終わった原因
タイミングの問題
そもそも退院して帰宅した日にリングを用意できていたわけではありません。
さらに、マザーリングとベビーリングはオーダーメイドのため、プレゼントできたのは退院した日から約1か月遅れてのこと。
その頃には双子育児のてんやわんやでそれどころでは無かったのです。
退院日に合わせてプレゼントするためには出産予定日の1か月以上前に発注する必要がありますが、生まれるまでは何があるかわからないため、事前に高額なものを発注するのも相当のリスクがあります。
こればかりはウェルカムベビーサプライズの悩ましいところですね。
好みのブランドが違った
18金でしっかりとしたリングを選んだものの、ママが好きな超メジャーなブランドとは違っていたようです。
指輪ならハリーウィンストンが理想…?いったいいくらすると思ってるんだ…?
「ありがとう」と言葉にしてはくれましたが、想像していたような喜びの反応ではありませんでした。
これに関しては…パパはそんなに悪くなくないか??
サプライズで失敗しないための3つの教訓
私の失敗から学んだことを、3つの教訓としてまとめます。
教訓1:事前の準備は入念に
当日の朝に急いで準備するのは避けましょう。
可能なら前日までに準備しておくこと。
バルーンなら壁にどう貼り付けるのがベストか、事前にテープの粘着力も試しておけば私のような失敗は防げます。
教訓2:相手の好みをしっかりリサーチ
プレゼントを贈る場合、できるだけ普段の会話から相手の好みを把握しておくことが大切です。
特にブランド物は、本人の趣味嗜好があるので要注意。
教訓3:期待感を少し高めておく
完全にノーヒントのサプライズは、もらう側も虚を突かれる形になります。
「何かあるかも?」と少しだけ匂わせておくと、相手も心の準備がしやすく、より喜んでもらいやすくなるでしょう。
まあ、予告していたらもはやそれはサプライズではないんですけどね。
もらうママたちにもお願いしたいこと
![]()
サプライズはもらう側の心構えも大切です。
どんなプレゼントであれ、それはパパがあなたを想って贈ったもの。
たとえ好みと違うものでも、その気持ちは素直に受け取ってほしいものです。
不満や否定的な態度だけだと、もうサプライズでプレゼントをもらう可能性は無くなってしまうでしょう。
相手の気持ちを受け止めて、オーバーな演技でもいいからできるだけ喜びの反応を示してあげること。
自分の好みのものが欲しければ、「自分の欲しい物リスト」をいつも共有しておくと相手にとっても楽です。
誕生日とかでもプレゼント選びに迷うことが減りますからね。
ただし、いつも一方的におねだりばかりしていると気持ちが冷めてしまうリスクもあるのでご注意を。
サプライズそのものが嫌いな人は、常日頃から「サプライズは好きじゃない」と伝えておきましょう。
「サプライズしなくていいよ」ぐらいのニュアンスだと、「実はサプライズした方がベターではないのか?」と勘繰るパパがいます。
まとめ
「ウェルカムベビーのサプライズ」というワードから自分なりに考えて挑戦しましたが、反省点がたくさんありました。
自分に次の機会があるのかはわかりませんが、私の屍を越えてこれからサプライズを考えているパパたちの参考になれば嬉しいです。
P.S.今回蚊帳の外になってしまった長男にはごめんよ、また別の機会に何かやろうな。